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4.シャーリング 一貫生産体制による建築金物の製造工程

シャーリングバラ図を基に、
板材を指定の寸法に切断する工程です。

切断できる材質は
ボンデ鋼板・ステンレス・アルミなどです。

厚みは、ボンデ鋼板で0.8mm〜3.2mmまで
ステンレスは0.8mm〜2.0まで
アルミは0.8mm〜3.0mmまでシャーリング可能です。

寸法公差は、製品の要求レベルによりますが、
±0.2mm/m以内の対応が可能です。

ステンレス・アルミに関しては素材の傷を防止するために
養生材付の(通常片面でご要望があれば両面も可能)材料を使用して
シャーリングを行っています。

取り扱い素材例
  ステンレス:HL(ヘアーライン)・2B材・鏡面材(#400・#600・#800)・バイブレーション
  アルミ:生地材(1100・1050)・B1アルマイトクリヤー
  電気亜鉛メッキ鋼板(ボンデ鋼板)・ガリバリウム鋼板
  アルミ樹脂複合材アルポリック


山本

シャーリング作業は当社の製作工程の始まりですから、
この工程でのミスは後工程の作業すべてに
影響を与えてしまいますので、
慎重かつ効率よく作業を行うように心がけています。

シャーリング作業での原板からの板取りは
その製品寸法や枚数によって変わるため、
どうすれば材料の無駄がなく効率的に切断できるかを
考えるのも パズルを考えているようでなかなか楽しいものです。

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